農家



【袋井市】やまも製茶株式会社

創業以来、お茶の栽培、製造から販売までを一貫しておこなう「やまも製茶」。     静岡県農業法人協会役員と、静岡県手揉み保存会袋井支部役員も務める山崎 守信さんは、若い世代に伝統を伝えることにも力を入れています。   「袋井はね、お茶はもちろん、いろんな素材が光るいいところ。法多山、可睡斎


【袋井市】竹内農園

「“きらっと雲母のように光るような葉“だったから」 そんな素敵な感性で『きら香』と名付けたのが、発見者の竹内 清美さん。 偶然見つけた白色の茶葉を、挿し木で少しずつ増やし、生産と販売にいたりました。   (写真提供:竹内 清美さん)   「きら香」は、普通のお茶よりも旨み成分が多く、玉露のような甘み


【御前崎市】丸池製茶株式会社

「これから大きくなる子どもたちに、急須で淹れたリーフのお茶を飲んでもらいたい」 そう語るのは、「丸池製茶」に嫁いだ“よめっこ”戸塚 彩子さん。 お茶に親しんでもらえるようにと、店舗でお茶の淹れ方教室を開いています。 また、お茶をつくる現場を一人でも多くの人に見てもらえるよう、新茶の時期の工場見学やお茶摘みも相談の上なる


【御前崎市】有限会社マルタケ製茶

牧之原台地の最南端にある「マルタケ製茶」。駿河湾と遠州灘からミネラルを含んださわやかな風が吹き、柔らかな茶の芽が育ちます。360度、見渡す限り茶畑という自然環境の中、土づくりと低農薬での茶園の管理にこだわります。   「とにかく現地に足を運んでもらうことが大事!お茶の景色や香りなど、ここでしか味わえないものを


【磐田市】マルヒ製茶

自家製完熟堆肥を使った土づくりをはじめ、環境に優しい農業で、こだわりのお茶作りに取り組んでいる「マルヒ製茶」。 「お茶の魅力や地元の良さをたくさんの人に伝えたい」と語る鈴木英之さんは、静岡県知事認定のエコファーマー。農業経営士でもあり、日本茶インストラクターとしても活躍中です。   異業種交流にも積極的に関わ


【磐田市】カネキチ森島園

お茶の生産から製造販売まで、すべてを自分たちの手で賄うことで、安心安全にこだわる「カネキチ森島園」。主に中蒸しの煎茶を手がけています。   「良いお茶をつくるには、まず良い土づくりから」と語るのは森島 康博さん。 化学肥料に頼らず、昔ながらのやり方で日夜畑と向き合います。     地元小学


【菊川市】堀川園

畑からお客様のもとにお茶が届くまでのすべての作業を、スタッフが一貫して行う「堀川園」。     「堀川園」の深蒸し茶は、“ブレンドをしない”ことが最大の特徴。「自分たちが丹精込めて育てた上質な茶葉だけを使って仕上げることに、とことんこだわっています」と話すのは店長の堀川 佳通さんです。  


【菊川市】株式会社美緑園

広大な牧之原台地の豊沃な赤土と長い日照時間。そんな自然条件に恵まれた「美緑園」のお茶は、葉肉が厚く、その旨みを最大限に活かした深蒸し製法が特徴です。     お店のすぐ前にある道路は、通称「お茶街道」とよばれ、新茶最盛期にはツーリング族が多く訪れるそうです。「一面に広がる茶園の景観と新茶の香り。この


【森町】fromあまがた(株式会社遠州工務店)

  「もえぎ」、「ひわ」、「わかなえ」と名付けられたお茶。 いずれも、太田川を北へ上った、森町の天方地区でつくられたものです。   「天方のお茶を知ってもらいたい。距離は遠いけれど、それだけの価値があるのが山のお茶だと思う」齋木 薫さんは2013年に「fromあまがた」を立ち上げ、天方のお茶や特産品


【浜松市】長谷川製茶株式会社

  安心安全なお茶を飲んでほしいと無農薬栽培にこだわる「長谷川製茶」。   年数回に加え、新茶の時期にも実施するお茶摘み体験を始めて、6年ほどになります。「新茶の時期にしかない、茶葉の香りや手触りをお客様に知ってほしい」 採算度外視でやるのは、こうした想いが根底にあるから、と長谷川 吉朗 (よしあき


【浜松市】有限会社カネタ太田園

静岡県西部、天竜川上流の山間部は、昼夜の寒暖差が大きく、川霧、山霧が発生するなど、茶栽培に適した地域として知られています。     昔ながらの浅蒸し製法が自慢の「カネタ太田園」。自然環境の特性を活かした土づくり、肥料づくりにこだわり、長年畑と向き合ってきたのは太田 昌孝さんです。お茶にかける情熱、農


【浜松市】有限会社まるたま

  地域を元気にしたいという想いで、お茶摘みや手揉み体験など、ツアーの受入をしてきた「まるたま」。   現在、柱となっているのは手揉み体験で、時間に合わせて各工程が楽しめる4コースが揃います。そのほか、三方原開拓者の屋敷跡にある茶畑でお茶摘みという、町の歴史を絡めた興味深い体験を行ったことも。 &n


【浜松市】農事組合法人はるの逸究園

「山のお茶の特徴は、味と香り。特に香りは、昼夜の温度差がある標高の高いところならでは」 山のお茶への想いとこだわりを語った中小路(なかこうじ)嘉久さん。     中小路さんが代表を務める「はるの逸究園(いっきゅうえん)」は、そんな山のお茶を一心につくる7軒の農家から成る農事組合法人です。共同摘採を前


【浜松市】八蔵園

20年前、「八蔵園(やぞうえん)」鈴木 猛史さんの呼びかけのもと、地区の組合すべてが有機茶栽培に切り替わりました。組合全体での例は珍しく、その栽培面積は、静岡県の有機茶栽培面積の約1/3を占めるそうです。     八蔵園は、春野の山の中腹、標高約400mの場所に茶園があります。 とにもかくにも足を運


【浜松市】栗崎園

浜松市天竜区で、環境保全型の農業を実践している「栗崎園」。   「効率重視ではなく、できる限り昔ながらの自然な農法を大切にしています」と、年に2回、茶畑の精密な土壌診断を実施。「現場で測定する数値で畑の健康状態をチェックするんです。人間ドックみたいなものですよ」と笑う栗崎 貴史さん。   &nbsp