広大な牧之原台地の豊沃な赤土と長い日照時間。そんな自然条件に恵まれた「美緑園」のお茶は、葉肉が厚く、その旨みを最大限に活かした深蒸し製法が特徴です。
お店のすぐ前にある道路は、通称「お茶街道」とよばれ、新茶最盛期にはツーリング族が多く訪れるそうです。「一面に広がる茶園の景観と新茶の香り。この時期ならではの贅沢をもっと広くPRできれば」と語るのは取締役の土井 宏通さん。
菊川市の若手茶農家らで結成した「茶夢来(さむらい)」の副代表でもあり、イベントなどを菊川通じて、茶の魅力を積極的に伝えている頼もしい存在です。将来は、観光農園をもつのが夢だとか。
「生産の現場からお茶のファンを増やしたいですね。どうすればたくさんの人にお茶の良さを知ってもらえるかなって、いつも頭の中がいっぱいなんです。」と笑う土井さん。次回の「茶夢来」のイベント開催に向けても、地域一体となって取り組んでいます。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。