創業から約100年続く茶農家「お茶の村松園」では、静岡県内では珍しい「中蒸しの煎茶」にこだわります。
奥様の村松 智恵子さんは、とても気さくでお話上手。「地元小学生のお茶摘み体験と工場見学を受入した際に、子どもたちが喜んでくれたことの感動が忘れられなくて」と。オリジナルのお茶クイズや大型の冷蔵庫に入る体験など、楽しい演出で子どもたちを盛り上げます。
「お茶摘み体験は、秋番茶を収穫する10月頃もいいんですよ。この時期は富士山もきれいに見える日が多いので、富士山観光と組み合わせてみたらどうでしょう」とおすすめ情報も。台湾から団体ツアーのお客様を受入れたことも楽しい思い出のひとつ。受入にはとっても前向きな姿勢です。
「富士市まちのえき」にも登録しているので、立ち寄りのお客様には、美味しいお茶と笑顔で温かなおもてなし。「お茶を通して人の和を大切にしたい」という智恵子さんの思いが伝わります。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。