「お茶がどうやってつくられているのか、見て、知ってほしい。その上で、お茶を買ってもらいたい」
石山 貴美夫さんの強い想いで、「山香荘茶園」(やまかしょうちゃえん)は、20年ほど前からお客様が自由に見学できるよう、茶畑と工場を開放しています。
新茶の時期には、お茶の香りを楽しみに毎年訪れる人もいるほど。
昔ながらの製茶工場を覗くと、中には石山さん直筆の説明書きがずらり。石山さんが対応できないときでも、来た人が分かるようにとの配慮でした。
店内には、和紙の拝見盆やお茶の売買鑑札といった昔の道具がたくさん。
こうした昔から伝わる道具や当時の暮らしを体感できる場所として、山香荘茶園は「大井川流域まちかど博物館」に認定されています。
お店に隣接する古民家の縁側で、川根のお茶や歴史に関する様々なお話をお聞きすることができました。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。