地域のお茶農家さん29件と契約を結び、深蒸し煎茶を主流とした、多角的な事業を展開している「にしたな株式会社」。静岡県内では最大級の最新鋭製茶機器を導入しています。
明治時代から、料理店をはじめ色々な商売を手がけており、本格的にお茶業界に参入したのは35年ほど前のこと。現在も茶工場の近くに懐石料理店があり、6代目社長の鈴木 治さんが料理長も兼任するという多才ぶり!
「安全でおいしいお茶をたくさんの人に知ってほしい」そんな思いから、工場見学やお茶の試飲などの受入をしています。工場見学は50名位までOK。JGAPの認証農場であることから、海外の茶事業関係者の視察も多いそうです。
「イベントは、地元だけでなく他の地域で情報発信することが大切。東京とか、富士山静岡空港の就航先とか、人が多く集まるところで継続的に発信できたらいいね」と、今後のツーリズム受入に関しても前向きな姿勢です。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。