「商は人なり、茶は心なり、飲む人、造る人のふれあい大切に」がモットーの「宝玉園」は、創業明治初期という袋井の老舗。
なんと、貿易商から届いた米国とのお茶取引を報告する内容のはがきが現存していると言います。
「和紅茶は二番茶でつくることが多いけど、うちは無農薬の一番茶を使っています。このブレンドは、生葉と仕上げ茶、それぞれのタイミングで合組して違いを出したものです」と寺田 直樹さん。
茶葉は小分け袋で販売。お客さんが気になった味をいろいろ試しやすいようにとの工夫でした。
小さな透明パッケージがかわいらしく、特に女性はあれもこれもと思わず手に取ってしまいそうです。
寺田さんは、小学校の給食に茶葉を使った料理を提案したり、同じ地区のよしみで法多山のお祭りにお茶の提供をするなど、お茶づくりにとどまらず地域づくりにも精力的にかかわっています。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。