菊川市小笠地区の茶生産者を中心とした団体「NPO法人おがさ茶のらく」では、菊川の特産品であるお茶についての理解や関心を深めてもらおうと、様々な企画を実施しています。主な対象は小中高生ですが、もちろん大人もOK。通訳がいれば外国人もぜひ!とのこと。
「菊川は昔からのお茶処。色々な体験を楽しみながら、もっとお茶を身近に感じてもらいたい」と語るのは理事長の赤堀 実さん。小笠手揉製茶技術保存会の会長も務めます。
保存会では、ここ3年ほど毎年台湾の国際茶業博覧会に出展。台湾では、お茶に関心のある人が多く、日本茶も大人気。特に手揉みの実演には興味津々だとか。
「たくさんの人が喜んでくれるから、感動もひとしおでね。やりがいを感じるよ」と嬉しそうに目を輝かせる赤堀さん。「今度は台湾からたくさんの観光客を菊川に呼びたいと思っているんだ」と、インバウンドの受入にも意欲的です。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。