“茶に心をのせて”
そんな思いをこめて、家族全員でお茶と向き合う「茶工房 豊好園」。
こだわりのかぶせ茶と、多様な品種茶が自慢です。1軒の農家で20種類もの品種茶を作っているのは極めて稀なのだそう。あえて栽培や製造の方法を変えず、それぞれの葉が持つ個性を活かしています。
「豊(お父様のお名前)はね、頭の中のすべてが茶畑」と笑うのは、園主の片平 次郎さん。お茶一筋の職人魂を貫くお父さんを、家族みんなが尊敬し見事な連係プレーで支えています。
(写真提供:豊好園 片平様)
「色々なお茶を飲み比べることで、お茶の味をより深く知ってほしい。超マニアもうなるようなお茶を作りたい」と次郎さん。茶畑は標高120mから350mに及ぶ複数個所に点在。朝霧が発生する時間、雲海越しにのぞむ富士山の表情は格別なのだそうです。
茶工房にはティールームもあり、事前予約でおもてなしも可能です。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。