【御前崎市】中山商店

大正時代から続く製茶問屋「中山商店」

御前崎茶商協同組合の理事長も兼務する中山 啓司さんは、町の主力品種である「つゆひかり」の発信に力を入れています。ここ中山商店には、手摘みや粉末茶など、加工方法を変えたつゆひかりが7種類も揃います。

 

現在、中山さんが注目しているのは北海道との交流。札幌にあるコンセプトショップ「クラシェ」に茶商組合が出店、「静岡茶で味わう北海道スイーツ」をテーマに、つゆひかりを販売したことがきっかけで、札幌の生協につゆひかりを卸すなどのつながりに。

 

「ゆくゆくは、札幌の人たちが御前崎につゆひかりを摘みに来るツアーをやりたい」と中山さん。

地産地消ではなく、お互いの食材を組み合わせて、より豊かな食文化を生み出す“互産互消”という考え方のもと、交流への想い入れを熱く語ってくれました。

 

-----

訪ねてみたい!もっと詳しい話を聞いてみたい!という方は

(株)そふと研究室までお気軽にお問い合わせください。

●電話:054-272-0525

●メールはこちら!

この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。