行ってきました!「伊豆の文学『天城越え』の舞台を訪ねる旅」 2009.03.07~08

「伊豆の文学『天城越え』の舞台を訪ねる旅」  2009.03.07~08   

実施報告Part1

 

伊豆市観光協会天城支部の「文学の里づくり」モニターツアーとして、松本清張の『天城越え』を題材に、早春の天城峠を歩きました。

 

散策に向け、お腹も準備万端

その名も「道の駅天城越え」で、伊豆市観光協会天城支部の加藤事務局長と、天城峠散策をガイドしてくださる、湯ヶ島温泉「白壁荘」主人の宇田治良さんがお出迎え。

昼食は、道の駅にある「たけのこ母さんの店」で、地元おかあさん手づくりの地場食材を使ったおにぎりにコロッケ、小麦まんじゅう。暖かい陽ざしの中、ベンチに腰かけていただきました。

予習不足もまた楽し?

「水生地下(すいしょうちした)」からなだらかな山道を登ります。途中、宇田さんが「犯人の少年が隠れた氷室は…」と解説を始めると、「えっ、犯人はあの子??」との声。あれ?みなさん、『天城越え』読んだことなかったのーっ?!

雰囲気づくりに行きのバスでドラマのビデオを流しましたが、“大塚ハナ”が逮捕されたあたりで残念ながら「道の駅」に到着。ネタバレで失礼しました。

 

粋な演出

宇田さん曰く、「全国でも一番多く文学作品に登場する峠ではないか」、と。旧天城トンネル(天城山隧道)手前のあずまやで、宇田さんが川端康成の随筆を朗読してくれました。

コンロや水を背負っていって淹れてくださったコーヒーの温かさと相まって、贅沢な時間となりました。

   

念願の天城越え

石川さゆり『天城越え』そのまま、日本最古の石積みトンネルに立つと、ぶわーっと“風の群れ”がやってきました。冷んやり暗いトンネルをみんなと付かつ離れず進みます。小説『天城越え』の少年、『伊豆の踊子』の学生、『しろばんば』の洪作、みんなトンネルの先に淡い夢を抱いて歩いたはず。

    「やったー、念願の天城越え!」と、出口で参加者のおひとりがバンザイです!

   

Part2につづく