茶畑から湯呑みまで-。静岡ならではの“茶づくりの文化”を体感できる、「お茶ツーリズム」がはじまります。
NO.2 プロ写真家とお茶のある風景を訪ねる
(静岡市~牧之原市)
コマーシャルフォトグラファーの渡邊繁夫さんといっしょに茶園や茶農家を訪れます。
静岡市中山間地の茶園、牧之原大地に広がる茶園、新茶時期を待つ農家のたたずまいなど。
絵になる風景を見つけてパチリ!カメラは写メでも目カメラでもOKです。
優しい向笠園のお母さんと。自然と笑顔になっちゃいます。(撮影:渡邊氏)
旅行日程:2010年3月7日(日) JR静岡駅9:00集合/16:00解散(予定)
旅行代金:9000円 貸切バス料金、昼食代、喫茶代が含まれます。
●申込〆切:2月26日(金)
●募集人数22名(最少催行人数14名)
●添乗員が同行します。
■40分程度歩きます。歩きやすい靴でご参加ください。
■天候、交通事情等により、やむを得ず内容、各地発着時間に変更が生じることがございます。
2月初旬、下見に訪れた静岡市葵区新間の茶畑。山陰の茶葉には真っ白な霜。
この冷たさがお茶に深いコクを与えるのだそう。3月にはどんな景色が見られる?
(撮影:渡邊氏)
森山幸男さんと森山さんの茶畑。「山場のお茶のよさを引き出すつくり方をしなくちゃね」。
農作業には限りなく不向きな急斜面は、本山茶ならではの味わいの素。(撮影:渡邊氏)
昼食は、島田市菊川に日曜日にだけ出現する「さんぽ茶屋」。近隣のお母さんたちが、
自分の家で採れた野菜などを使い、煮物や炊き込みご飯、餅菓子などを製造販売。
農家のお母さん系販売所には数々立ち寄りましたが、ここの食べ物はとてもおいしい!
煎茶でつくる「お茶ゼリー」も上品なお味です。
明治初期、牧之原で茶栽培をはじめた徳川の家臣たちと島田の人々が、開墾地と島田宿を
行き来するために架けた蓬莱橋、全長897.4メートル。ギネス認定、世界一長い木の橋です。
真ん中辺りからの富士山は雄大。
蓬莱橋から林の中の散策道へ。道々には七福神。そして、いきなり茶樹の岡が!
江戸時代が終わりを告げ、徳川慶喜とともに静岡に移った幕府の武士たちは、勝海舟らの提案により、この牧之原台地を開墾、5000ha余の牧之原大茶園の礎を築きました。
見えますか?ここからも茶畑の向こうに富士山。
←遊歩道から景昭像まで。
中條金之助景昭は、牧之原開墾のリーダーとして入植し、出世を断ってまで牧之原の開拓に生涯をささげたそうです。
向笠園には、戦前からの木造工場も。木製の機械も大切に使われています。
離れ「喫茶去庵」の縁側、目の前は茶畑―。腰を落ち着けてしまいそう。こんなところで色合いもあじわいも深みのあるお茶を一杯、贅沢です。
渡邊繁夫さん
静岡生まれ。東京の写真専門学校を卒業後プロダクションに入社
静岡に戻りフリーのフォトグラファーになる。
2000年 (株)スタジオ ナベック設立。静岡松坂屋・サントムーン柿田川・イオン・ゼクシィなどの広告写真の撮影を手がける。趣味で静岡の茶園と生産者を四季をとおし撮りつづける。
■旅行条件等/この旅行は㈱そふと研究室旅行センターが企画・実施いたします。㈱そふと研究室「ご旅行条件書〈国内募集型企画旅行〉」をご確認の上、お申し込みいただけますようお願い申し上げます。
◎こちらから、お申し込みください。
なお、旅行実施日前後の宿泊、周辺観光等のご希望があれば、お申込書フォーマット「質問・ご要望」欄にお書き添えいただくか、下記までご相談ください。ご対応いたします。
お問い合わせ・お申し込み
(株)そふと研究室旅行センター(担当:坂野、望月)
Tel.&Fax.054-209-2430
■ これらの旅行は、静岡県「プロが案内する静岡お茶巡り事業」を受託し行っています。
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