行ってきました!市民が育てる“清水のお茶にもてなされる1日 2010.2.21″

日本一の茶どころ静岡で、お茶を知る旅、ふれる旅 NO.1

市民が育てる“清水のお茶”にもてなされる1日 2010.2.21

 

茶畑から湯呑みまで-。

静岡ならではの“茶づくりの文化”を体感できる、「お茶ツーリズム」がはじまりました!

第1弾は、静岡市清水区へ。

 

お茶文化を満喫!「地元茶でもてなす会」に参加

お茶にまつわる歴史も深い興津 清見寺(せいけんじ)が会場です。ここで2時間、各部屋のさまざまな催しを、みなさん思い思いに体験しました。

清見寺を知るガイドツアーも人気。琉球使や朝鮮通信使の歴史もじっくりとうかがえました。名勝庭園の紅梅も見事に咲いて彩りを添えていました。

 

風流な茶歌舞伎に挑戦!

鎌倉時代から伝わるお茶の種類当てゲームです。今回は4種類のお茶の説明書きを読んで、順に出てくるお茶の種類を当てました。花・鳥・風・月、一度札を入れたら、もう後戻りはできません。

説明を読む限り楽勝!と思いきや、最初の1杯で「あれー?」。それでも当社ツアーのお客様数名、全問正解!賞品をいただきました。

 

4つの産地を飲み比べ

2階の広間では、「小島」「両河内」「庵原」「日本平」、清水を代表する4地域のお茶を、つくった農家の方たちが淹れてくれます。地域の特徴、つくり方、味わい方など、お茶がはいるまでの間、農家さんは質問攻めに。

作り手にとっても飲み手にとっても貴重な情報交換の場ですよね。

お昼は「袖師 寿し鐵」で地魚のちらし寿し。

さすが清水、さすが駿河湾!

 

空気が違う!吉原の茶園でリフレッシュ

午後は清水区吉原の白鳥安章さんの茶園へ。マイクロバスがあがれない急な斜面の農道を、見晴らしのいいところまで歩きます。「もうこのへんで」という添乗員の言葉を振り切り、ずんずん登る参加者のみなさん。誰もいい笑顔です。

あいにく富士山は見えませんでしたが、キラキラ光る駿河湾、いろんな形に仕立てられた茶畑、第二東名の道すじも、視界180℃で満喫できました。

煎じ茶ってあまーい!

白鳥さんが、自然仕立ての茶の樹からとった枝、湧き水、炭火を用意してくれました。

茶の枝をあぶってカリカリになった茶葉をやかんで煎じて飲みました。少し香ばしく、とてもあまい初めての味にビックリです!

お昼で満腹のはずが、お手製きんつばの誘惑に、これまた炭火であぶっていただきました。

白鳥安章さん

 

「かねぶん白鳥園」ファン急増!

自販している白鳥さんのお茶をお土産に、と、お店に寄りこみました。そしてまた、究極の「切り生えの手摘み茶」をご馳走に。白鳥さんに習って自分たちで淹れました。家でも余韻を楽しみたい、家人や友人にも飲ませてあげたいと、お土産購入もつい数が増えました。

    

 

清水のお茶と人にもてなされた気持ちのいい1日、これにておしまい。

 

ご参加 9名 ありがとうございました!