【静岡市】こがね茶園

静岡の山間に広がる、黄金色の茶畑。

「こがね茶園」の佐藤 浩光さんが、30年ほど前に偶然見つけた黄色い茶葉を、こつこつと苗木を作り、移植し続けてできたものです。その美しい光景を一目見ようと、カメラを手に訪れる人もいるそうです。

 

「新茶の時期は対応できないけれど、見に来てもらう分には構わないですよ。茶畑までは車で行けないので30分くらい歩くけど、ちょっとした散歩だと思ってもらえれば」と佐藤さん。標高約540mにある茶畑では、春先になると、風向きによって山向こうの川根本町からSLの汽笛が聞こえてくることもあるとか。

 

そして、この黄色い茶葉は、白茶(白芽茶)と「黄金みどり」と名付けられたお茶(煎茶)に仕上げられます。独特の強いうまみと一煎ごとに変化する味わい。ほかでは味わえない、なんとも希少なお茶です。

 

 

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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。