【静岡市】 足久保山彦会

“静岡茶発祥の地”として名高い静岡市足久保地区。

足久保の歴史を守り、農業を楽しむことを目的に結成されたのが「足久保山彦会」。現在15軒の自園自製農家が加盟しています。

 

 

中山間地を元気にしたいという一心でね。足久保のよさをたくさんの人に伝えたくて」と語るのは代表の武田 一彦さん。

 

毎年新茶シーズンに、弊社(そふと研究室)と「茶摘み手伝い(てんだい)ツアー」を始めてから7年。このとき摘んだお茶は「てんだい茶」として仕上げられ、後日参加者にも配られます。2015年には、なんとその「てんだい茶」が品評会で最高賞の優等を獲得!という嬉しいニュースも。

 

(2015年4月26日ツアー写真より)

 

茶畑での青空ランチや、散策、地域のお母さんたちの手作り料理でのおもてなしは参加者にも大好評。実際に受入をしてみると、お客様の価値観が意外なところにあると感じますね」と驚く武田さん。さらに色々なアイデアを形にしていけたら、と夢が広がります。

 

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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。