「山のお茶のおいしさを知ってもらいたい」
一言 正廣さんが大事にしているのは、山のお茶の香りとおいしさ。
お客さんに深蒸し茶と山のお茶を一緒に試飲してもらうのも、香りや色など違いを見て、山のお茶を知るきっかけになればと始めたそう。急須でお茶を淹れてもらえるような茶器のデザインを自ら手掛けるなど、創意工夫が光ります。
藤枝の茶商が集う町、茶町にある製茶問屋「一言」。
続けて一言さんは、昭和初期に建てられた木造の旧茶工場を案内してくれました。現在は、演劇やコンサートなど催しのほか、室内の一角はちょっとしたお茶の試飲にも使われています。
さっそく扉をくぐってみると、茶箱がずらり。
座席も舞台も、すべて茶箱を組んでつくったもので、普通のコンサートホールとはまた違う雰囲気が味わえます。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。