秋の須走口・小富士ハイキング

【実施日:2016年10月16日】秋の須走口・小富士ハイキングへ行ってきました!

昨年10月、NHKの人気情報番組「あさイチ」で紹介され、大反響をいただいてからちょうど1年・・・
「テレビに映ったあの景色を見たい!」と、たくさんのお問い合わせが続き、キャンセル待ちがでるほどの人気ぶり。遠くは福岡、大分をはじめ関西、関東各地、そして地元静岡から総勢27名のお客様にお越しいただきました。

近年マスコミの間で”富士下山”というテーマが注目されていることもあり、この日はTBSのクルーが「あさチャン!」の取材でJR新富士駅から同行しました。バスの中で恒例の自己紹介が始まると、皆さん口をそろえて「某・テレビ番組を見て参加しました!!」と、ユーモアもたっぷり。ふるさと自慢とともに「なぜ富士下山か」という想いを熱く語ったりと、行きの道中から和気あいあいです。

 

須走口五合目の標高は約2,000m。下界とは違った、冷たい秋風が心地よく感じられましたが、今年は暖かな日が続いているとのこと、例年は雪化粧している富士山もまだスッピンのまま。。。

 

準備体操を終えて、ハイキング開始。「頂上を目指さない富士山さんぽ」の著者、鈴木渉ガイドの植物解説に、皆さん熱心に耳を傾けます。「森歩きは、キョロキョロしながら、五感をフルに使って楽しみましょう!」というガイドの言葉どおり、みなさん思い思いに自然を満喫。これも下山ならではのゆとりと楽しみです。

 

心待ちにしていた小富士からの絶景は、雲が厚く、富士山を拝むことができず残念無念。それでも一瞬、雲の切れ間に富士山の端っこが見えたことを喜んで下さる方の笑顔に、改めて富士山の存在の大きさを知る思いでした。

 

「このツアーに参加して、これまで偉大だと思っていた富士山をとても身近に感じることができました」
後日、お客様からこんな嬉しい声が届きました。

春夏秋冬、色々な表情をもつ富士山。見える日も見えない日も、その美しさは変わらず・・・
これからも一人でも多くの方に、そんな富士山の魅力をお伝えしていきたく思います。ご参加いただきありがとうございました。

 

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