牧之原台地に広がる雄大な大茶園。
かつて、職を失くした徳川幕府の家臣たちが切り拓いた場所です。
その旧幕臣をご先祖に持つのが、山本 守彦さん。
「明治の旧幕臣たちによるものを第一次開拓とするなら、戦後に第二次開拓もあったんだよ」
開拓史にも造詣が深く、先人のお話や歴史を語ってくれました。
また、お茶の飲み比べや淹れ方教室などにも精力的。
和紅茶は製造時期(春・夏・秋摘み)による香りや味の違いを、緑茶は品種や摘採時期、製造法による特徴の違いを、いろいろなお話を聞きながら楽しむことができます。また、焙煎器を使って自分流の焙煎体験ができ、自分だけのオリジナルティーをお持ち帰りできるなど、充実した内容。
おいしいお茶を楽しく飲んでもらいたいという、山本さんの工夫が光ります。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。