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お待たせしました!
2017年夏・秋に開催した【静岡県茶品評会】関連ツアー。
第一弾「静岡県茶品評会審査会へ潜入ツアー」の
レポートです。
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【実施日:2017年8月1日(火)】
静岡県茶品評会審査会へ潜入ツアーに行ってきました!
主催のJA静岡経済連様、会場となる静岡茶市場様のご協力により実現した、本ツアー。
静岡県茶品評会の厳正なる審査会に、一般の方が立ち入るのは初の試みでした。
審査の妨げとならないよう、香水・シャンプー・衣類柔軟剤などの香りが強いものを
つけないようにお客様にお願いしてありましたが、皆様しっかりとご配慮くださり、
無事ツアーを終えることができました。ありがとうございました。
ツアー参加者の約半数は県外からのお客様。
審査会の案内役・(株)静岡茶市場の内田社長の解説を食い入るように聞く熱心なお茶マニアさんたちの姿がみられました。
先ずは、抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)の外観審査を見学。
黒いエプロンをつけた審査員が、お茶がのった拝見盆を順位に応じて並べ替えていく様子に皆の目はくぎづけとなっていました。
その後、場所を移して体験講座を行いました。
お茶の審査のポイントを聞き、10種類のお茶の良し悪しを自分なりに判断します。
最後の答え合わせ、みなさまご自分の目利きは合っていたでしょうか?
茶市場職員さんのご指導のもとで内質審査の見本取りも実際に体験していただくなど、内容盛りだくさんの講座となりました。
午後からは《茶のまちSANPO!》として、2軒の茶商さんを訪ねました。
和田長治商店さんでは炭火火入れの様子を、山梨商店さんでは手作業に
よるお茶のふるい分けを見せていただきました。職人さんたちの確かな
技術に支えられ、美味しいお茶が仕上げられるのだなあと
皆さんに感じていただけたようです。
今後もそふと研究室では、関係各所との連携のもとで、
「ここにしかない」ユニークなツアーを企画・催行してまいります。
どうぞご期待ください!
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