世界お茶まつり2016プラスツアー・山水園

【実施日:2016年10月30日】

世界お茶まつり2016プラスツアー「極める!清流の静岡茶~山水園~」に行ってきました!

静岡市葵区栃沢は、静岡茶の祖といわれる鎌倉時代の高僧・聖一国師のふるさと。静岡駅から約1時間バスに乗り、山水園・内野清己さんをたずねました。

黒々とした梁や建具と、赤い毛氈とのコントラストが素敵な古民家で、さっそくお茶会。三人一組になり清己さんに教えてもらいながらいれる、品評会出品茶「清香」。お客様もちょっぴり緊張気味の様子でした。旨みたっぷりのお茶を味わったあとは葉(茶殻)もいただきます!柔らかくもシャキシャキとした歯触り。「まるごと」楽しめるのは上等なお茶ならではですね。

お茶会の後は茶畑へ。天候や木の状態をみながら開け閉めできるよう、茶畑の上に吊ったレールに寒冷紗(かんれいしゃ)のカーテンが設置されていたのが印象的。区画によって管理の仕方が違うことや、お値段との関係まで(!)わかりやすく解説していただきました。さらには茶工場にも潜入。普段はなかなか足を踏み入れられない場所だけに、お客様も興味津々。「親しみのある内野さんのお話を聞けてよかったです」「本当に真剣にお茶をつくっている人に出会えてよかったです」など、嬉しいお声をいただきました。

そふと研究室では毎年新茶の時期にも、山水園さんを訪ねるツアーを実施しています。来年のゴールデンウィークは、ぜひまた栃沢へご一緒しましょう!山水園・内野さんご夫妻、ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

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