富士に、7軒の専業農家でお茶をつくっている農事組合法人があります。
茶畑は共同で管理。摘み頃の茶葉だけを選んで摘むので、良質なお茶を安定してつくれるのが強み。そうしてできるのが、富士でも数少ない深蒸し茶です。
今回訪ねたのは、その法人から販売部門として独立した「ピュアグリーンリテール」の清水 領二さん。
店先にあった立て看板は、富士のお茶を擬人化したキャラクター「大渕サラ」。彼女をきっかけにお茶を知ってもらえるよう、清水さんが企画したそうです。
お茶や紅茶を使ったアイスやジャムづくりにも力を入れています。
「大渕地区は、電線の入らない茶畑と富士山が撮れる、静岡県内でも数少ない場所。お茶摘みなどと組み合わせて、写真撮影の場所で終わらないようにできれば」
その一環で、ツーリズムの受入も検討していきたいと清水さんがお話してくれました。
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この情報は、静岡県「茶の都しずおか」における静岡茶ツーリズム等推進システムの構築業務で取材しました。